新しいインド布が12柄届きました|蓮・恐竜・クラシカルな花模様を楽しむブロックプリント

新しいインドのブロックプリント布が、雑貨屋かいらりに12柄届きました。

今回の箱を開けてまず目に入ったのは、濃紺や水色の地に咲く蓮の花。そして、その隣にはブルーグレーの布をのんびり歩くピンクの恐竜たち。

同じブロックプリントの布なのに、並べてみるとずいぶん表情が違います。

大きな花をのびやかに描いたものもあれば、アンティークの壁紙を思わせるクラシカルな模様、花やアーチが規則よく並ぶ連続模様、鳥たちが集う生命の木のように、ひとつの景色を眺めるような柄もあります。

今回は「花柄」「動物柄」といったモチーフだけでは分けきれない、柄そのものの見え方が楽しい12枚が揃いました。

そこでこの記事では、蓮、恐竜、花を主役にした柄、絵画や壁紙のような装飾柄、繰り返しのリズムが印象的な模様に分けながら、新しく届いた布をひとつずつご紹介します。

何を作るか決めてから布を探すのも楽しいけれど、まずは「この柄、好きだな」から選んでみるのも布選びの楽しみ方。

お気に入りの一枚を探すような気分で、今回の新柄をゆっくり眺めてみてください🧵

🧵 新しいブロックプリント12柄が届きました

今回新しく届いたのは、インドのブロックプリント生地全12柄。

ひとまとめに「ブロックプリント」と呼んでいても、今回のラインナップを並べてみると、その表情は驚くほどさまざまです。

水色と濃紺、それぞれの背景に咲く2種類の蓮。ブルーグレーの中をのんびり歩くピンクの恐竜。大きな花を伸びやかに描いたものから、規則正しく模様が連なるものまで揃いました。

中でも印象的なのが、鳥や花が枝いっぱいに広がる生命の木や、アール・ヌーヴォーを思わせる曲線、アンティークの壁紙のような花模様など、一枚の装飾画を眺めるように楽しめる柄です。

一方で、花やアーチが帯のように繰り返される柄には、また別の面白さがあります。

模様が一定のリズムで続いているので、布のどこを切り取るかによって見え方が変わり、バッグやポーチ、小物などに仕立てた姿を想像するのも楽しいデザインです。

モチーフで選ぶか、色で選ぶか。それとも、柄の並び方や雰囲気で選ぶか。

今回は、そんなふうにいろいろな方向からお気に入りを探せる12柄になりました。

それではまず、同じ花を描きながら、色によってまったく違う表情を見せてくれる2つの蓮柄から見ていきましょう🪷

🪷 色で表情が変わる、2つの蓮柄

今回の新柄の中には、蓮の花を描いたブロックプリントが2種類あります。

どちらも蓮が主役ですが、一方はやわらかな水色、もう一方は深い濃紺。背景の色が変わるだけで、同じモチーフとは思えないほど印象が変わります。

好きなモチーフから選びつつ、色による表情の違いも楽しめる2枚です。

🩵 水色に咲く、白とピンクの可憐な蓮

やわらかな水色の地に、白い花びらの先をピンクに染めた蓮が並ぶ一枚です。

すっと伸びる緑の茎と、青みのある葉やつぼみが縦方向に広がり、花柄でありながらすっきりとした印象があります。

白とピンクの蓮が水色の背景によく映え、今回の新柄の中でも特に軽やかで、やさしい雰囲気の布です。

花のひとつひとつが離れて見えるので、バッグやポーチなどに仕立てたときにも、蓮の姿をしっかり楽しめそうです。

🌙 濃紺に浮かぶ、桃色の蓮

こちらは一転して、深い濃紺の地に桃色の蓮を描いたブロックプリントです。

大きく開いた花だけでなく、つぼみや丸みのある葉も散りばめられ、布全体に水辺の景色が広がるようなデザインになっています。

桃色の花と落ち着いた緑の葉が濃紺の背景から浮かび上がり、水色の蓮柄よりもぐっと深みのある印象です。

可憐で軽やかな水色と、凛とした濃紺。同じ蓮というモチーフでも、色の組み合わせによってこんなにも違う表情になるのが面白いところです。

そして次は、蓮とはまったく違う方向へ。

今回の12柄の中でひときわ異彩を放っている、ピンクの恐竜たちをご紹介します🦕

🦕 インド布に恐竜?遊び心いっぱいの一枚

今回の12柄の中で、ひときわ目を引くのがこの恐竜柄です。

ブルーグレーの地に、ピンクの恐竜たちがのんびりと並ぶデザイン。

長い首の恐竜や、背中に緑の板のような突起を持つ恐竜がぽつぽつと配置され、そのまわりには白い小さな幾何学模様が広がっています。

恐竜柄と聞くと元気いっぱいの子ども向けデザインを思い浮かべるかもしれませんが、この布は少しくすんだブルーグレーとピンクの組み合わせ。

かわいらしさはありつつ、色合いが落ち着いているので、どこかゆるくて大人っぽい雰囲気もあります。

小さなバッグやポーチ、巾着など、柄をひと区画切り取って使うのも楽しそうですし、あえて大きめに使って恐竜たちをたくさん並べても面白そうです。

伝統的な手仕事として知られるブロックプリントですが、描かれるモチーフは昔ながらの花や植物だけではありません。

こんな少し意外な柄に出会えるのも、いろいろなインド布を眺める楽しさのひとつです。

次は雰囲気を変えて、花そのものを主役にした3枚へ。色や描き方によって、それぞれ違う表情を見せる花柄をご紹介します🌺

🌺 花が主役。色と描き方を楽しむ3つの花柄

ここからは、花そのものの表情を楽しみたい3枚です。

くすみピンクの花をたっぷり描いたクラシカルな柄、大輪の花が広がるレトロな一枚、そして生成りの地に朱赤のポピーが咲く軽やかな柄。

同じ花柄でも、花の大きさや色の重なり方、背景との組み合わせによって雰囲気はずいぶん変わります。

🌷 くすみピンクと深緑がつくる、クラシカルな花模様

くすみピンクの花々に、深い緑と黄色の葉を組み合わせたブロックプリントです。

花が布いっぱいに広がりながらも、鮮やかすぎない色合いのおかげで、どこか落ち着いたクラシカルな雰囲気があります。

ピンクのやわらかさに深緑が加わることで甘くなりすぎず、花柄をしっかり楽しみながらも大人っぽく取り入れやすい一枚です。

🌼 大輪の花が広がる、くすみカラーのレトロな一枚

こちらは、くすみピンクの大輪の花に、青緑と生成りを組み合わせた花柄です。

ひとつひとつの花が大きく描かれているため、細かな小花柄とはまた違った存在感があります。

ピンク、青緑、生成りという少し懐かしさを感じる色の組み合わせも印象的で、レトロな壁紙や昔のテキスタイルを思わせるような雰囲気があります。

柄を大きく見せられるバッグやクッションカバーなどにすると、大輪の花の魅力をそのまま楽しめそうです。

🌹 生成りの地にふわりと咲く、朱赤のポピー

生成りの地に、朱赤のポピーがのびやかに咲くブロックプリントです。

赤一色でくっきり塗り分けるのではなく、花びらの中に濃淡があり、水彩画のようなやわらかなにじみを感じられるのが印象的。

葉や茎の緑も軽やかで、余白のある生成りの背景と合わさることで、3柄の中では特にすっきりとした表情になっています。

クラシカル、レトロ、軽やか。花を主役にした3枚だけを並べても、それぞれまったく違った魅力があります。

そして次は、さらに「布の柄」という枠を少し飛び出すような3枚へ。

壁紙や絵画を眺めるように楽しみたくなる、装飾的なブロックプリントをご紹介します🏛️

🏛️ 壁紙や絵画のように楽しむ、装飾的な3柄

今回の新柄の中で、特に印象に残るのがこの3枚です。

花や鳥といったモチーフそのものだけでなく、枝の広がりや曲線、模様全体の構成まで含めて眺めたくなるデザインが揃いました。

一枚の布というより、壁紙や装飾画を見るような気分で楽しめるブロックプリントです。

🌳 赤い枝に鳥たちが集う、生命の木のような一枚

赤い枝を中心に、鳥や孔雀、花々が布いっぱいに広がる華やかな一枚です。

ひとつひとつのモチーフを追って見るというより、枝から花が咲き、そこへ鳥たちが集まっている景色全体を眺めたくなるようなデザイン。

赤、緑、青など複数の色が使われていますが、生成りの地が間に入ることで、にぎやかさの中にもほどよい抜けがあります。

柄の一部分だけを使っても表情が出ますが、大きめに布を使って、この枝の広がりごと楽しむのもよく似合いそうです。

〰️ 花と曲線が流れる、アール・ヌーヴォーを思わせる柄

青緑とオリーブを中心に、花とやわらかな曲線が連なる装飾的なブロックプリントです。

直線的に模様が並ぶのではなく、茎や葉のような線がゆるやかに流れ、その間に花が入り込む構成が印象的。

植物をモチーフにしながらも、自然の姿をそのまま描くというより、曲線そのものの美しさを楽しむようなデザインになっています。

落ち着いた青緑とオリーブの組み合わせも相まって、今回の12柄の中では少しシックで、装飾性の高い一枚です。

🖼️ アンティークの壁紙を思わせる、赤紫と桃色の花模様

桃色の花々を赤紫の線で縁取り、葉や枝とともに繰り返し描いたブロックプリントです。

やわらかな花の色に対して、輪郭には深みのある赤紫が使われているため、甘すぎず、少し古い壁紙のような落ち着いた雰囲気があります。

花が規則正しく並びながらも、線には手仕事らしい揺らぎがあり、整いすぎないところもこの柄の面白さ。

バッグやクッションカバーのように、ある程度まとまった面積で見せると、柄全体の装飾性をより楽しめそうです。

鳥と花が広がる景色、流れるような曲線、壁紙のように繰り返す花模様。

3枚とも使われているモチーフは違いますが、「一部分」よりも「柄全体」を眺めたくなるところが共通しています。

次は、そんな装飾的な3枚とはまた違って、模様が繰り返されるリズムそのものが楽しい3柄をご紹介します〰️

〰️ 繰り返しのリズムを楽しむ、3つの連続模様

最後にご紹介するのは、模様が規則よく繰り返される3枚です。

花や植物は描かれているものの、主役になっているのはひとつひとつのモチーフというより、帯やアーチ、丸い模様が連なることで生まれるリズム。

布を大きく広げたときと、小さく切り取ったときで、違った見え方を楽しめるのも連続模様の面白さです。

🎀 花の帯とひし形が並ぶ、やさしいストライプ

くすみピンクの花を並べた帯と、淡い黄緑のひし形模様が交互に続くブロックプリントです。

遠くから見るとストライプのようにすっきりしていますが、近くで見ると小さな花や幾何学模様が細かく並んでいて、眺める距離によって印象が変わります。

くすみピンクと淡い黄緑という穏やかな配色も相まって、規則的な模様でありながらやわらかな雰囲気。

帯の向きを活かして使ったり、あえて斜めに切り取ったりと、仕立て方によっても遊べそうな一枚です。

🏹 青緑のアーチと小花が連なる、生成りの帯模様

生成りの地に、青緑のアーチと小さな花の帯模様が繰り返されるブロックプリントです。

アーチの曲線と細かな花が一定の間隔で並ぶことで、どこか建物の装飾やタイル模様を思わせるような整った表情があります。

色数を抑えたすっきりとしたデザインなので、柄は細かくてもにぎやかになりすぎないところも魅力です。

小さく切り取っても模様の特徴が残りやすく、ポーチや巾着などの小物にも取り入れやすそうです。

🔵 濃紺に花が浮かぶ、メダリオンのような連続模様

深い濃紺の地に、水色と白の花々が丸くまとまるように配置されたブロックプリントです。

ひとつの花を大きく描くのではなく、小さな花や葉が集まってひとつの丸い模様をつくり、それが規則よく並んでいます。

遠目にはメダリオンのような幾何学的な模様に見え、近づくと花の集まりだと分かる、二つの見え方を楽しめる一枚です。

濃紺と水色、白の組み合わせもすっきりとしていて、花柄でありながら甘さを抑えた印象があります。

帯の流れを楽しむ柄、アーチが並ぶ柄、花が丸く集まる柄。3枚とも規則的な繰り返しがありますが、そのリズムの作り方はそれぞれ違います。

これで、今回届いた12柄がすべて揃いました。

次は最後に、新入荷のブロックプリントをまとめて見られるようにして、今回の12柄を振り返っていきます🛍️

🛍️ 今回の新柄をまとめてチェック

蓮や恐竜、華やかな花柄、装飾的な模様、そしてリズムのある連続模様。

今回ご紹介した12柄は、すべて雑貨屋かいらりで販売中のブロックプリント生地です。

記事の中で気になった柄があった方は、ぜひ商品ページでも布全体の模様をじっくり眺めてみてください。

写真で大きく見ると、細かな線の揺らぎや色の重なりなど、一覧で眺めたときとはまた違った表情が見えてきます。

今回の新柄を含む、かいらりのブロックプリント生地はこちらからまとめてご覧いただけます。

何を作るかで選ぶのも、好きな色で選ぶのも、ひと目で惹かれた柄を選ぶのも自由。

たくさんの模様を見比べながら、暮らしに連れて帰りたくなる一枚を探してみてください。

🌿 おわりに|どの柄を、暮らしに連れて帰ろう

今回届いた12柄は、蓮や恐竜のようにモチーフが目を引くものから、花の色合いを楽しむ柄、壁紙や絵画のような装飾柄、繰り返しのリズムが心地よい模様まで、それぞれ違った表情を持っています。

こうして並べてみると、ブロックプリントの面白さは「インドらしい柄」というひとことで括れないところにあるのかもしれません。

かわいいと思う一枚もあれば、なんだか妙に気になる一枚もある。何を作るかはまだ決まっていなくても、「この柄、好きだな」から始まる布選びがあってもいいと思います。

ポーチやバッグに仕立てたり、お部屋の中で使ったり、そのまま眺めながら何を作ろうか考えたり。

インドから届いた一枚の布が、いつもの暮らしの中でどんな形になっていくのか。それを想像する時間も、布を選ぶ楽しみのひとつです。

今回の12柄の中にも、皆さんの暮らしへ連れて帰りたくなる一枚が見つかればうれしいです。

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