インドへ行こうと決めたとき、「ビザはどうやって取るんだろう?」と困っていませんか?
私も台湾やベトナムを旅したことはありましたが、そのときはビザを取る必要がありませんでした。初めてのインド旅行では、ビザの申請からもうドキドキ。英語の手続きを前にすると、それだけでちょっと身構えてしまいますよね。
そんな私がやってしまったのが、正規の申請料金は25ドルだったのに、公式だと思って開いたサイトで185ドルを支払ってしまったこと。
ビザの申請自体は通ったものの、あとから「こんなに払う必要があったの?」と気づきました。これから申請する方にも、支払ったあとで「騙されたかも」と不安になっている方にも、私の経験が役立てばと思います。
まず公式の申請先を確認したい方は、インド政府のe-Visaサイトへ。支払い後に不安な方は、下の「もう支払ってしまったら」の節も読んでみてくださいね。
正規料金は25ドルだったのに、185ドルを支払ってしまった
私が使ったのは、一見すると公式のように見えるサイトでした。当時「インド 電子ビザ」とGoogleで検索したときは、上から4番目に表示されていたんです。
「上のほうに出てくるし、ここで大丈夫だろう」と思ってしまいました。でも、検索で上に出ることと、政府の公式サイトであることは別でした。
あとからサイトの下のほうを読み直すと、翻訳などのサービスに料金がかかり、政府のビザ料金に加えて費用を請求する、という説明がありました。ビザの最終的な判断をするのも、その会社ではなくインドの入国管理当局だと書かれていました。
「サービスを利用したから、その料金がかかる」と言われたらそうなのかもしれません。それでも、公式の手続きをしているつもりだった私には、正直、騙されたような気持ちしか残りませんでした…。

当時の申請サイトを記録した画像です。現在の表示や料金を示すものではありません。
当時、私の申請の正規料金は25ドル。それに対して支払ったのは185ドルだったので、差額は160ドル。公式サイトから直接申請するより、ずっと高くついてしまいました。
これは私が当時申請したときの料金と支払いの話です。今これから申請する方は、自分の国籍やビザの種類に合う最新の料金を、公式サイトで確認してくださいね。
インドe-Visaの公式サイトはどこ? 支払い前に確認したいこと
インドe-Visaは、対象となる方がオンラインで申請できる仕組みです。観光や商用などで区分が異なるので、まずは渡航目的に合うものを確認しましょう。買い付けをする旅も、観光だけの旅と同じ条件だとは考えずに確認を。
公式の申請先は、こちらです。
在オランダ・インド大使館も、このURLを政府のe-Visa窓口として案内し、似たサイトへの注意を呼びかけています。
申請を始める前、特に支払いの前に、次の点を確認しておくと安心です。
- URLのホスト名:上の公式リンクのホスト名は
indianvisaonline.gov.in。似た綴りや、別のホスト名を見落とさないようにします。 - サイトの運営者:インド政府の窓口なのか、民間の申請サポートなのかを確認。
- 支払う総額と内訳:政府の料金に加えて、代行・翻訳・その他のサービス料が含まれていないか。
- キャンセルや返金の条件:申込みを確定する前に確認し、必要な画面や案内を保存。
ページのどこかに公式URLが書いてあっても、今開いているサイト自体が公式とは限りません。日本語で読みやすいことや、鍵マークが表示されることだけでも、政府のサイトとは判断できないんですね。
民間サービス料があることだけを理由に、すべてを詐欺と決めつけることはできません。ただ、政府へ直接申請するつもりなら、申請先と料金の内訳を自分で確かめることが大切だと感じました。
もう支払ってしまったら、「申請状況」と「料金」を分けて確認
支払いのあとで「あれ?」と思って検索して、この記事を読んでいる方もいるかもしれません。
私の場合は申請自体は通りましたが、それをほかの方の状況にも当てはめることはできません。まずは、ビザの手続きがどうなっているかと、何にいくら払ったのかを分けて整理してみましょう。
申請が受け付けられているか確認する
受け取ったメールや書類にある申請IDなどを確認し、政府の公式サイトで申請状況を確認します。分からない場合は、公式サイトに記載されたe-Visaの問い合わせ先へ。
料金を支払ったことや、民間サイトからメールが来たことだけで、ビザが承認されたとは判断しないようにしましょう。再申請する前にも、今の申請状況を確かめておきたいですね。
支払いの記録を残し、取消条件を確認する
利用したサイトのURL、運営者名、申込み画面、利用規約、確認メール、請求明細などを保存します。そのうえで、事業者に申請の進み具合とキャンセル・返金の条件を確認しましょう。
国民生活センターも、ESTAなどの申請代行トラブルについて、申込み後はキャンセルが難しい場合があると注意を促しています。連絡すれば必ず返金される、というものではありません。
解決が難しいときは、消費者ホットライン188の案内を確認してください。海外事業者との取引なら、国民生活センターの越境消費者センター(CCJ)も相談先になります。身に覚えのないカード利用があれば、カード会社にも早めに相談を。
公式サイトから申請する流れ
英語の画面を見ると身構えてしまいますが、準備するものと流れを分けておくと、少し落ち着いて進められます。
1. 渡航目的に合うビザと、必要書類を確認
公式サイトで対象条件を確認し、パスポート、顔写真、パスポートの顔写真ページのデータなどを用意します。必要な追加書類や画像の条件は、申請するビザの案内に合わせましょう。
パスポートはインド到着日から6か月以上の有効期間と、少なくとも2ページの空白を確認。申請時の残存期間の条件も確認しておきます。
2. 申請情報を入力し、写真・書類をアップロード
氏名、パスポート番号、到着予定日、滞在先などを入力します。パスポートの表記と一致しているか、送信前に見直しましょう。
3. 申請IDを控え、料金を支払う
公式画面に表示される料金を確認して決済します。申請IDと決済結果を保存し、支払い状況も確認しましょう。
4. 申請状況を確認し、承認を待つ
支払い完了と承認は別です。 公式サイトで申請状況を確認し、ETA(電子渡航認証)の状態が「GRANTED」になっているかを確かめます。
5. 承認済みETAを印刷して、渡航書類と一緒に準備
電子メールやスマートフォンで見られる状態にするだけでなく、承認済みETAを印刷して携帯しましょう。
ビザの準備ができたら、旅を楽しむ準備へ
初めてのビザ申請でつまずいたのは、私にとって痛い勉強代でした。でも、その失敗があったからこそ、次に旅する人には「支払う前に、ちょっとだけ確認して!」とお伝えしたいです。
公式サイトの確認、料金の確認、承認と印刷の確認。一つずつ準備して、あとはインドでどんな出会いが待っているかを楽しみにしましょう🌿
持ち物や通信、保険、到着後の準備は、初めてのインド・ケララ旅行の準備まとめにも書いています。


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