ナマステ!……あ、実は南インド・ケララでは「ナマスカラム」が本場の挨拶なんです🌿
でも、日本では「ナマステ」の方が馴染みがありますよね。
だからこの記事では、あえて「ナマステ」でスタートしてみました。
「ずっと行ってみたかったインド。だけど、正直ちょっと不安…」
そんなふうに感じている方へ、南インド・ケララを旅した店長のリアルな体験をもとに、
準備のポイントをぎゅっとまとめました🧳
この記事では、パスポートやビザの基本的な手続きから、持ち物・現地での注意点まで、
初めてでも安心してインド旅に出られる情報をたっぷりお届けします。
特に今回は、アーユルヴェーダや自然豊かなケララを訪れたい人にも役立つ内容にしてみました🌿
この記事を読み終える頃には、「あ、これで準備バッチリかも!」って思えるはず。
それでは、旅のはじまりに、さっそく一歩踏み出していきましょう〜!
🛂 ビザとパスポートの準備は早めが安心!
インドに行くには、パスポートとビザが必須です。
ここでは、初めてでもスムーズに申請できるよう、ポイントをまとめました。
📘 パスポートの残存期間は大丈夫?
インド入国時に、パスポートの残り有効期間が6ヶ月以上必要です。
つい「あるし大丈夫でしょ〜」と油断しがちなので、早めにチェックしておくと安心◎
💻 インドビザは「e-VISA」が便利!
現在は電子ビザ(e-VISA)が主流で、日本国籍の人もオンラインで申請できます。
申請は【インド政府公式サイト】から。(⚠️代行サイトに注意!)
申請に必要なもの:
- パスポート情報
- 顔写真データ(背景白の正面写真)
- 渡航予定日・滞在先住所(ホテル名などでOK)
申請は出発の5日前までに完了しておくのが安心。
うまくいけば数日で承認され、PDFで「ETA(入国許可)」が送られてきます📩
✈️ 入国時に必要なこと
空港では、パスポートと一緒にビザの承認PDF(ETA)を印刷して持参しておくとスムーズです。
スマホでも見せられるけど、紙の方が係員の反応が早いことが多い印象!
💡 店長のひとこと
正直、インドのビザって難しそうって思ってたけど、e-VISAの仕組みが整ってるから
「拍子抜けするほど簡単だった」ってのが初めて申請したときの感想です。
書類も少なくて済むし、日本語の解説サイトもたくさん出てくるから心配しすぎなくて大丈夫!
🧳 旅の必需品チェック!店長のリアル持ち物リスト
〜実際に旅して感じた「必要だったもの」「あったらよかったもの」〜
南インド・ケララへの旅は、日本と気候も文化も大きく異なります。
なので、持ち物の準備は思った以上に大切…!🌞
ここでは、必需品、私が実際に持って行ってよかったもの、逆に足りなくて後悔したものを3つに分けて紹介します。
✅ 必須アイテム
- パスポート:これは言うまでもなく最重要。残存期間は6ヶ月以上あるか要確認。
- ビザ(e-VISA):必ず事前にオンライン申請しておきましょう。印刷版も忘れずに。
- 航空券:電子版+印刷版の両方があると安心。
- 現金(インドルピー):少額でも両替しておくと安心。カードが使える場所も増えてますが、現金は必携。
- 海外旅行保険証書:医療費・盗難・携行品トラブルへの備えに。スマホでもOKですが、紙の控えがあると安心。
- 常備薬:持病がある方は処方薬を。私は初回で腹痛確定しました。日本の信頼できる薬を持っていきましょう。
- 携帯電話:国際ローミング対応 or 現地SIM/eSIMで通信手段を確保。
- 変換プラグ:インドの電圧&コンセントは日本と違うのでマスト。
- 翻訳アプリ:オフラインでも使えるものをDLしておこう。トランジットで使う空港の言語も入れておけば完璧。
- 充電器・モバイルバッテリー:できれば2回以上フル充電できるものを。
- リュックサック+ボディバッグ:貴重品はボディバッグに、その他はリュックに。常にひとまとめにしておくと安心。
🧳 ちなみに、私の初めてのインド旅はこの2つだけで行きました!
ボディバッグには、貴重品・電子機器・薬など「絶対必要なもの」。
リュックには、着替えや洗面道具などの「サブ系アイテム」。
荷物が1つにまとまると移動中もラクで、意外とこれで全部なんとかなったんです。
「最低限これがあれば大丈夫!」という、旅のベースになる装備。
あとはその人なりにカスタマイズしていけばOKです🌿
💡 役に立ったもの(持って行ってよかった!)
- ウェットティッシュ/ティッシュ:手洗い環境が整っていない場所も多いので衛生対策に◎
- 着替え(特に下着と靴下):私は現地で服を買いましたが、下着類は日数分持参が安心。
- ネックピロー/耳栓:LCCでの長時間移動、快適さが全然違います。
- スリッパ(使い捨て):飛行機やホテルの室内で重宝しました。たくさん歩くから足が開放されると快適
✨ 次回は絶対持っていきたい!
- 海外キャッシュカード:ATMで直接インドルピーが引き出せるカードがあれば、安心度が爆上がりします。
- 日焼け止め&帽子:南インドの日差し、まじで強いです。日差し避けるだけで体力の減り方が変わる。
- 虫除けスプレー&虫よけシーツ:体調崩すと虫が寄ってきます…。特に寝台列車でのシーツはガチで必須。
- ブランケット(軽量でOK):LCCはブランケットが有料で高い!あったかアイテム持参で快適さが変わります。
- 腹巻き:断言しますが、初インドではお腹を壊します。そして冷たい飲み物を飲みすぎます。腹巻、大事。
- 整腸剤:生野菜に出会えるチャンスが少ないです。食べ慣れないものを食べ続けるので、整腸剤を毎日飲むつもりで持参を!
🧘 店長のひとこと
初インドはとにかく「想像してなかったことが起こる」連続です。
でも、準備さえしっかりしていれば、たとえトラブルが起きても「旅のハプニング」に変わるだけ。
ちょっと荷物多めでも、安心はお守りです🌿
💉 予防接種と海外保険、どうする?
「インドに行くなら予防接種って必要?」
「保険ってクレジットカードの付帯でいいの?」
初めてのインド旅行では、こんな疑問を持つ人も多いはず。
ここでは店長のリアル体験も交えつつ、最低限押さえておきたい準備を紹介します🌿
✅ 予防接種は受けるべき?
正直に言うと、私は何の予防接種もせずに初めてインドに行きました。
行く前は「まあ大丈夫でしょ!」って思ってたし、実際、何事もなく帰ってこられました。
でも今回改めて調べてみて、「やっておいた方が気持ちが楽かも」と思ったのも本音です。
厚生労働省で推奨されている主な予防接種:
- A型肝炎
- 破傷風
- 狂犬病(長期滞在・動物と接する可能性が高い人向け)
ケララでは野良犬はたくさん見かけましたが、追いかけられたり危険を感じるような場面はありませんでした。
でも、「何かあってからじゃ遅い」って思うと、やっぱり心配を少し減らせる手段として予防接種は検討してもいいかもしれません。
✅ 海外旅行保険、どうする?
クレジットカード付帯の保険で最低限はカバーできるけど、以下のような人は別途加入しておくと安心です。
- 長期滞在(1週間以上)
- 初めての海外 or 不安が大きい
- 高価なカメラやPCなどを持っていく予定
ネット申し込みで1,000〜3,000円くらいで加入できる保険も多いので、“お守り”のように持っておくと気持ちが全然違います◎
🧘♀️ 店長のひとこと
行く前は「まぁ何とかなるでしょ!」と思ってたけど、今思えば
「安心を買う」って、旅をより楽しむための大事な準備だったな〜と思います。
🧭 到着してからのリアルTips(通信・両替・空港まわり)
インドに到着してまず必要なのは、通信手段とお金と安心感です。
特にケララのような地方都市に行く場合、「都会と同じ感覚でいるとちょっと戸惑う」かも。
私の体験ベースで、到着後すぐに役立つことをまとめました。
📶 通信はどうする?(ポケットWi-Fi/SIM/eSIM)
旅先でスマホが使えるかどうかって、「安心度」を左右する大きな要素ですよね。
私は初めてのインド旅行では、日本の空港でポケットWi-Fiをレンタルして行きました。
電源入れるだけで使えて、設定も不要。機械が苦手でも簡単で安心でした◎
ただ、調べてみると、SIMやeSIMのほうがコスパはかなり良さそうなんです。
✅ 通信手段のざっくり比較
手段 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ポケットWi-Fi(レンタル) | 機械オンリーで簡単・複数人で使える | バッテリー切れ注意・重い・やや高め(1日1000円前後) |
現地SIM | 通信料が安く、現地番号も使える | 英語でのやりとり・店舗営業時間に注意 |
eSIM(日本で購入) | 渡航前に設定完了・物理SIM不要・安い |
次にケララへ行くときは、日本でeSIMを買っておくのが一番ラクそう!
空港でSIMを探す時間もないし、着いた瞬間からネットが使える安心感はすごく大事。
1週間で1,000円前後〜と料金もかなりお得です。
💱 両替はどこで?どれくらい?
インドルピーは日本で事前に用意するのが難しいので、空港での両替が基本になります。
✅ 空港での両替:
- コーチン国際空港にはちゃんと両替所があります
- 到着時は最低限(3,000〜5,000円程度)でもOK
- 現金を全額両替するより、クレカやキャッシュカードとの併用が安心
空港の両替レートは少し悪めですが、「とりあえずの現地通貨」があると初日の安心感がぜんぜん違います。
🧳 空港を出るときのポイント
- コーチン空港は比較的コンパクトで分かりやすいけど、出口に出た瞬間「南国の熱気」がすごいです!
- 夜到着だと薄暗い中にタクシー運転手や迎えの人がたくさんいて、ちょっとしたカルチャーショックを受けるかも。
私は迎えに来てくれていた友人と合流できましたが、
初めての方は空港出口での待ち合わせ方法や送迎手段も確認しておくと◎
タクシーを使うなら、事前にプリペイド式タクシーを選ぶのが安全です!
🍴 食べ物と飲み物の注意点(でも、怖がりすぎなくて大丈夫!)
インドのごはんって、香りも味も日本とは全然違って、
「何これ!?」の連続だけど、クセになる魅力がありますよね。
でも、やっぱりお腹の調子が不安…って人も多いはず。
💧 飲み水は“絶対に”ミネラルウォーター!
- 水道水は飲まないで!歯磨きもミネラルウォーターが安心です
- レストランで出されたお水も、「ボトルに封があるか」は必ずチェック
- スーパーや売店で買うと、500mlで10〜20ルピー(20〜40円)くらい
私はこまめに封付きのボトルを買ってました!
1日3本くらい飲むつもりでまとめ買いしておくとラクです◎
🥗 生野菜はちょっと慎重に…
- インドでは水で洗った生野菜が提供されることがあります
→ でも、その水が安全とは限らない…!
私は滞在中、生野菜を食べた記憶がないくらい全部加熱されてました(笑)
野菜はしっかり煮たり炒めたりされてるので、むしろ安心◎
🍛 屋台・ローカル食堂は“匂いと回転率”で判断!
- ローカルな店に挑戦したい時は、混んでて回転の早い店が鉄則!
- 食べる前に、匂いチェックと、見た目の“ぬるさ”にはちょっと警戒を
正直、お腹は壊しました(笑)
でも、今思えば「あの味はもう一度食べたい…」って記憶の方が強いです!
🍡 デザートやフルーツも“タイミング”が大事
- 屋台のカットフルーツは洗浄水が気になるときもあるので注意
- ホテルやちゃんとしたレストランで出るフルーツは比較的安心
💊 そして整腸剤はガチで味方です
- 環境が変わると、日本人の胃腸はびっくりしがち…!
- 店長は整腸剤を毎日飲んでいたら、後半は平気になってきました🌿
🧘♀️ 店長のひとこと
「インドごはん=怖い」ってイメージ、実はもう古いかもしれません。
むしろ、“慣れたら帰国後に禁断症状が出る”タイプのごはんです(笑)
ちゃんと気をつければ、トラブルも予防できるし、
旅先で食べるごはんって、それだけで特別な思い出になるんです。
🧘♀️ 心構えとメンタルの持ち物も忘れずに!
インドに行くと、“文化の違い”がこれでもかと押し寄せてきます。
でも、それを楽しめるかどうかは、心の準備次第だったりするんですよね。
💬 言葉が通じなくても大丈夫!
- 英語が通じる場所は多いですが、インド英語のクセに最初はびっくりするかも
- 現地語(マラヤーラム語やヒンディー語)しか通じない場面もあるけど、
身振り手振り+笑顔があればなんとかなる!
私は正直、聞き返しまくり&通じなさすぎて笑い合ったこと多数(笑)
でも、それで一緒に笑える人が多かったのがケララの良さでした!
🕰 時間感覚は“ゆるめ”がちょうどいい
- インドの“時間”は、日本の“時間”とちょっと違います(笑)
- 予定通りにいかないのが当たり前なので、「待つ=普通」くらいの気持ちでいると楽
バスもレストランも「あと5分」が全然5分じゃないこと多発!
でも、そこで焦らない自分を育てるチャンスだと思えばちょっと楽しい。
😌「困ったら聞く」「聞かれたら笑う」が合言葉
- とにかく誰かが助けてくれる国だと感じました
- こっちが困ってると話しかけてくれるし、
逆に「なんで日本から来たの?」って聞かれることもしょっちゅう!
ちょっと勇気を出して話しかけてみると、
想像よりずっと“人のあったかさ”に出会えるはず。
🌍 最後にひとこと
インドはよく「人生観が変わる旅」と言われるけれど、
実際行ってみると、それが“静かに日常に染みてくる感じ”なんです。
完璧な準備もいいけど、
“思いがけないことも起こる旅”を、受け入れるゆとりを持っていくこと。
それこそがインド旅の一番の装備かもしれません🌿
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